ゴールドラッシュに学ぶ
売上、利益の為のリピート率を上げる方法は、サロン側のやり方が7割くらいだと思っています。
スタッフのリピート率が悪いのは7割がサロン側の責任の場合があります。
利益を上げ続けるためには、まずリピート率の確保が最優先となります。
誰かが言ったあの名言。
ピストルを売るな、弾を売れ。
この言葉に最初はショックを受けるくらいわかりやすいなーと感じました。
問題有名なゴールドラッシュの話はご存じですか??
金を掘り当てて一攫千金を狙というお話。
あれで一番儲かった人はどんな人だと思いますか??
実はあのお話は、スコップを打った人が一番儲かったと言われています。
金を掘り当てるために、たくさんの人が訪れ、その人たちにスコップを売るという有名なお話ですね。
金(ピストル)を狙うのではなくて、スコップ(弾)を売る。に似てるな~と。
少し調べたら、この話続きがあるみたいで、
一番儲かったのは、
金を掘りに行く人たちの為の鉄道を引いた人らしいです(笑)
頭いいな~と。
どんな人なのかというと、スタンフォード大学の創設者、スタンフォードさんらしいです(笑)
妙に納得ができますね。
他サロン様の実例、後になればなるほどリスクが高まる
ゆっくり、新鮮な血液を送り込むように。
僕がお手伝いをさせて頂いているサロン様の実例ですが、
実例そのサロン様は、以前から知り合いで、ラインでずっと客単価の低さと、リピート率の低さをなんとかしたいとのご相談を受けていました。
僕がサロンにお伺いして感じたのは、スタッフが店内を慌ただしく駆け回り、床は髪の毛だらけのサロン様でした。
スタッフも余裕がなく、オーナさんも、こんなに忙しいのに、利益がでないとおっしゃられてました。
そのサロンさんが2年経った今では
客単価¥5,000から¥11,000
リピート率が
新規28%から68%へ
既存68%から83%へ
そしてなんと利益率8%から利益率22%までのサロン様に成長しました。
現在はスタッフ数も6人まで増え、僕が最初にお手伝いさせて頂いたときから4人も増えました。
そのサロン様で何を変えてもらったかというと、
何を、どう売って、どうリピートしてもらうかです
大事なことなのでもう一度お伝えします
チェック
- 何を(カラーなのか、カットなのか)
- どう売る(HP等の作りこみ)
- どうリピート(また来る理由)
ここの作りこみを徹底しました
リピート率が上がらないサロンの特徴
職人と経営者は違う職業
チェックリピート率が上がらないサロン様の場合下記の場合が多いように感じます
- どの技術も上手
- オーナーの売り上げが多い
- 技術以外に使える経営の時間が少ない
先ほどのチェックリストとリンクするのですが、
- 何を(カラーなのか、カットなのか)
- どう売る(HP等の作りこみ)
- どうリピート(また来る理由)
1:全部売っちゃうタイプ
1どの技術も上手なため、全部の技術を売ってしまう傾向がみられます
この場合、オーナー様はキャリアもセンスもあるからできることかもしれませんが、キャリアもセンスも成長段階のスタッフにはきついかもしれません
その為リピート率が下がったりします。
そして、もっと頑張れ!なんての声がけは励ましなようで、NG
実際どう頑張ればよいのかまで伝えてあげましょう。
どのスタッフもがんばってますからね(笑)
解決簡単な解決策は
○○君はショートが得意だからそういうお客様に喜んでもらえるように、ショートの腕を磨かせる、
得意なショートのお客様の入客を多めにしてあげる
ショートの場合のトークを考えてあげる
など、オーナー様が具体的に作っていってあげないと、
お客様もスタッフもつらい思いをすることになります。
2:オーナーの売り上げが多い
3:技術以外に使える時間が少ない
2:オーナーの売り上げが多い、これ自体は悪い事ではないのですが、全て自分でやってしまうと、スタッフのスキルアップの速度を遅くしてしまうデメリットも生まれます。
入客チャンスのロスなど、経験を踏ませてあげる機会を奪いことも考えたいですね。
また、2に営業時間のほぼ全てを費やすため、スタッフのカウンセリングを横目でしか見てあげてなかったり、技術もなんとなくしか見て上げれてないので、普段のサロンワークでの失客ポイントを気づかずに見過ごしてる可能性も高いです。
3:技術以外に使える時間が少ない
これはある程度仕方ないですが、オーナーが新しい知識(美容以外)を入れる時間の確保は必須です
美容師でもありますが、経営者でもあります。
経営の知識や、スタッフ教育に使う時間を捻出しないと、ずっと今の状態が続きます。
まとめ
伸びるサロンがやっている共通点
上記でもお伝えしたように、先ほどの逆をやっていくと経営者自身の経営レベルは飛躍的に上がっていきます。
美容師の頃は美容のレッスンをしていたように、経営者のレッスンもしていかないと、
感覚とかいう恐ろしいどんぶり勘定の経営者になっちゃいますからね(笑)
こいつみたいに!!
スタッフ育成の時間を取り、スタッフのリピート率を上げ、スタッフに任せるお客様数を増やし、利益を増やし
このルーティーンを回しながら、経営を学んでいくのが一番の近道じゃないでしょうか!!
大丈夫です、過去にドンと呼ばれた僕にもできました!!
まず初めに暇な時間を使って・・・とか言ってたら、暇な時間って意外とないから、閑散期の、少しの時間を、予約を止めて!育成してみてはいかがでしょうか??
インスタ↘
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