おらおら経営と3年以内の美容師の離職率80%の関係性

組織創り

リピート率と同じように、離職防止もそれ以上に

安心してください。変えれますよ。

リピート率と同じように、離職防止も同じくらいに力を入れないと。。。。

というのは間違ってると思います。

それ以上に力を入れないといけないと思います。

現在、美容室は25万件、美容師は50万人。

一店舗あたり2人いたらもう全国のスタッフ数が飽和状態なこの時代。

お客様の争奪戦が繰り広げられる中、スタッフの争奪戦も繰り広げられています。

関東の方では求人費用に50万ほど投資して、1人募集が来るかどうかという状態。

こちら福岡ではもうそれに近い状態にあるのではないかと思います。

そして、2月は求人の動きが期待される次期の到来!

スタッフが増えれば売上上がるのに!っていうサロンさんも多いのではないでしょうか。

スタッフ数を増やして、サロンとしても発展していきたいところですよね。

その為には離職の防止も大きなウェイトを占めているのは間違いないはず。

今日は離職しにくい職場を作るそんなお話。

摩擦が起きる瞬間

優秀な社員が辞めると会社が揺らぎ、無能な社員の集まりで戦うことになる

離職ポイントは下記項目

・スタッフの技術

・スタッフの接客

・スタッフ間の関係性

・スタッフのやりがい

・スタッフの将来ビジョン

・給与等雇用条件

6つの項目。

これはどのオーナーさんも差し掛かる壁ですね。

細かく見ていくと

・スタッフの技術

技術を教えるときの摩擦

なんでできないんだよー!何回言わせるんだよー。

自分と比べて劣っているからイライラしてませんか??

・スタッフの接客

接客を教えるときの摩擦

・スタッフ間の関係性

オーナーや、スタッフ間で関係悪化

注意されたスタッフは、嫌な思いをしちゃうとか、注意したスタッフとの摩擦。

・スタッフのやりがい

やりたいことと営業の差

・スタッフの将来ビジョン

自サロンのビジョンが見えない

ビジョンが共感できない

ビジョンがオーナーの理想

・給与

大手ほど払う余裕がない

こんな感じ。

このバランスがとても大事で、

2~3個、不満になりだすと赤信号ですね。

特に、

最初の3つ

・スタッフの技術

・スタッフの接客

・スタッフ間の関係性

ここがズレだすと、

・スタッフのやりがい

・スタッフの将来ビジョン

こっちに火が付きます(笑)

特にまだ小さいサロンは注意が必要

気を付けて!!オーナー経験もまだ短いから自身も成長段階ってことを心に留めておいて!

個人店の場合圧倒的に多いのが、

オーナーが

超階層統制的。

階層統制的とは、簡単に言うと、上下関係厳しくいくから~ってサロンさん。

あ、でも知り合いのサロンさんは運動部をしていた人しか雇用しない!!

って決めてて、なんでかというと、階層統制的にいくから!

って、雇用の入り口決めてるサロンさんいて、そこはそれがうまくいってるんです(笑)

そうじゃない雇用の仕方の階層統制的はうまくいきませんよ~ってお話。

まぁ、組織なんだからある程度は必要だけど、独裁政権だとスタッフがついて行けなくなるんですね。

僕もオーナーだから各サロンのオーナーさんの造りたい会社も重々わかりますが、やり方を間違えるとうまくいかないのかなって。

焦っちゃいけない心の余裕の持ち方。

オラオラ経営VS自主的行動。その売り上げの差は??

いやいや、そんな事分かってるよー何て言わないで、面白いデータがあるんで、一度見てみてください。

アメリカのミシガン大学の研究データです。

階層統制的に、

上下関係を使って、がんがん営業させれば、

短期的に売り上げは上がる事がわかっています。

が、

その反面

長期では悪化し、不満がたまって人が辞める

ミシガン大学データ引用

というデータがでてます。

だからオーナーは焦っちゃいけない。

オーナーさんも成長段階にあるから。

焦っちゃったりするのは、余裕がないから。

どうやったら心の余裕ができるかですが、簡単です。

豊潤なキャッシュを持ちましょう。

キャッシュの作り方は僕の得意とするところ。

いつでもご相談ください。

で、逆に

自主的にやれば、長期的に売り上げが上がっていきます。

具体的にどのくらい差があるかを見ていきましょう

条件

1、おらおら経営でレベルをオーナーレベルまでひきあげる

2、自主的にしてもらうのでオーナー基準からみたらレベルが下がる

売り上げ

おらおら絵経営の方が、売り上げが上がる

スタッフ間、オーナーへの態度

おらおら経営だと、非好意的になり、

上司や、会社への満足度が低下する

自主性を大事にすると

好意的になり、自己満足度などが上がる

オーナー不在時

オラオラ営業だと、

接客を怠ったり、手を抜いたりする

自主的だと、

そういう事がない

退職率

美容師は特に退職が多く、

離職率が3年以内で80%とも言われています。

かなり大きな数字ですね。

でも、安心してください!!

朗報もあります!!

逆に、

もし3年続いた場合は

離職率が

かなーーーり下がります!!

やりがいを感じているからです。

そう思って、労働環境をよくしていく事に目が行きがちですが・・・。

労働環境がいい=離職率の低下とはならない

よくなることはとてもいいことです!!

でも、

労働環境がいい

例えば、休みが多いとか、給与が上がるとか、

とっても大事だと思います。

だけど、

労働環境がいい=離職が少ない

とはならないと思っています。

もちろん離職率は少しは下がると思いますが、根本的な解決にはなってないと思います。

うちのサロン、こんなに条件がいいのに、なんで離職するんだ??

って思われた方もいるはずです。

過去に アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグさんが

仕事における満足と不満足を引き起こす要因に関する理論で、

こうおっしゃってました。

人間が仕事に満足感を感じる要因と不満足を感じる要因は全く別物であるとする考え方。

これについては次回に続く★

当社の理念の一つは

売れるスタイリストを育てる!!

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